心あたたまる映画、勇気や元気が出る映画 第四弾

今回のベスト5は、スポーツ映画です.
勝つはずがない、できるはずがないと周りから言われてもなお、努力し続ける姿勢にうたれ、その積み重ねを応援せずにはいられなくなる感動作品ばかりです.
観終わった後、その勇気に、そのあきらめない強い精神に、自分も力をもらったような気がします.
アスレティックであろうとなかろうと、エネルギーを明日に向けて発せる映画を特集しました.

ロッキー(原題:Rocky)

アメリカ公開 1976年
ジョン・G・アヴィルドセン監督、 シルヴェスター・スタローン、タリア・シャイア、バート・ヤング、バージェス・メレディス、カール・ウェザース

シルヴェスター・スタローンの映画人生の始まりにもなった名作.
自分の可能性を信じ、アメリカン・ドリームを追うボクサー、ロッキー.
結果を出せないうえに自堕落な生活を送っていた昨日までの己を切り離し、力の限りトレーニングし、幾度叩かれても立ち上がる彼に目が離せません.
ロッキーのテーマ曲(Gonna Fly Now (Theme From “Rocky”) を聴くと力が湧くというのもうなづけるでしょう.


【音楽】 ■ Rocky Balboa: The Best of Rocky
 

 

ベスト・キッド(原題:The Karate Kid)

アメリカ公開 1984年版
ジョン・G・アヴィルドセン監督、ラルフ・マッチオ、ノリユキ・パット・モリタ、エリザベス・シュー、ウィリアム・ザブカ、ランディ・ヘラー、マーティン・コーヴ
アメリカ公開 2010年版
ハラルド・ズワルト監督、ジェイデン・スミス、ジャッキー・チェン、ウェンウェン・ハン、チェンウェイ・ワン、タラジ・P・ヘンソン、ユー・ロングァン

オリジナルでは、引っ越して来て早々、壮絶なイジメをうけた青年が、日系人の達人に教えてもらった空手を通して成長していく物語.
リメイクでは、引っ越して来て早々、いじめられっ子になった少年が、中国人の達人に教えてもらったカンフーを通して成長していく物語.
どちらも、負けたままでいない主人公に感心します.
ジャッキー・チェンの台詞「life knocks us down but we can chose to get back up」は肝に銘じたいものです.
 

【iTune 映画ダウンロード】
ベスト・キッド (1984)版 (2010)版
【iTune 音楽ダウンロード】
The Karate Kid (1984)版 (2010)版

 

 

 

メジャーリーグ(原題:Major League)

アメリカ公開 1989年
デイヴィッド・S・ウォード監督、トム・ベレンジャー、チャーリー・シーン、レネ・ルッソ、コービン・バーンセン、マーガレット・ホイットン、ジェームズ・ギャモン、ウェズリー・スナイプス

30年以上も負けがこむ、弱小メジャーリーグチーム、クリーブランド・インディアンズ.
亡き夫の跡を継いだ新オーナーはそんな彼らを見下し容赦しない.
己の限界に挑戦する為、自分への自信を取り戻す為、大好きな野球をプレイし続けたいなど理由は様々だが、勝負に賭ける選手たち.
このリストの中では一番軽いタッチで笑いも多い映画.
しかし、コメディ要素の中にも充分歓喜する要素を含ませている.

【iTune 映画ダウンロード】
メジャーリーグ(字幕版)
【iTune 音楽ダウンロード】
Major League (Original Motion Picture Soundtrack)

 

ルディ/涙のウイニング・ラン(原題:Rudy)

アメリカ公開 1993年
デヴィッド・アンスポー監督、ショーン・アスティン、ネッド・ビーティ、チャールズ・S・ダットン、ジョン・ファヴロー、ヴィンス・ヴォーン

好きなスポーツ映画はと聞かれるとその一つに必ずと言っていいほど挙げられる作品.
『グーニーズ』や『ロード・オブ・ザ・リング』で知られるショーン・アスティンが好演.
主人公のルディは幼い頃から、インディアナ州の名門大学ノートルダム大学のフットボールチームに憧れていたが、その小柄な体格と、学業成績の悪さ、そして金銭的な理由で、地元の工場で働くことになる.
親友の死後、自分の夢を叶えるため、周囲の反対を押し切り、ノートルダムへ向かう.
彼の静かながら、確かなガッツに感動の涙を浮かべる(特に男の)人が多い.
「みんなに『だめだ、だめだ』と言われるのはもう嫌なんだ」という言葉を噛み締めたい.


【iTune 映画ダウンロード】 ■ ルディ (字幕版)
 

 

リトル・ランナー(原題:Saint Ralph)

アメリカ公開 2005年
マイケル・マクガワン監督、アダム・ブッチャー、キャンベル・スコット、ゴードン・ピンセント、 ジェニファー・ティリー

このリストの映画の中で、一番泣ける作品である.
父親を第二次大戦で亡くした少年ラルフは、少しみんなと変わっているいたずら好きのトラブルメーカー.
ある日、彼の母親が昏睡状態に陥ってしまい、看護婦から奇跡でも起きない限りお母さんは目覚めない、と言われショックに陥る.
クロスカントリー部コーチの神父がボストンマラソンで優勝したら奇跡だと言うのを聞いた後、自分が奇跡を起こして母を助けると誓い、猛練習を開始するのだった.
彼のボストンマラソンでの場面、聴いているだけで涙が出る歌「ハレルヤ」をバックグランドにして、走者(ランナー)を描いたシーンは数々の映画の中でも特筆すべき、記憶に長くとどまるものである.
暗くなりすぎないようユーモアもちりばめた感動のドラマを味わってほしい.
 

 

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